マセラティ大阪北のブログをご覧いただき誠に有難うございます。
原田です。
本日は1998年にデビューした名車 3200GT のご紹介です。
マセラティは1997年にフィアット傘下からフェラーリー傘下に移り
経営から生産ラインまで見直された最初の車です。
外観のデザインは誰もが知ってる巨匠ジウジアーロです。
内装はちょっとマニアックでエンリコ・フミヤが手がけました。
もちろんエンリ・コフミヤも大概有名ですが。。
たしかランチャイプシロンとかアルファ164もエンリコ・フミヤだったと思います。
特徴的だったのが、リアのブーメラン型テールテールです。
LED製でウィンカーも内蔵されていた世界初(のはず)です。
そしてこのLEDが光量不足でアメリカの基準に合わないので
4200(クーペ)はデザインが変更されたと記憶しております。
3200GTは2001年までの3年間しか生産されておりません。
ホントにかっこ良かったです。
当時アルファロメオとかNAエンジンでしたので
3200GTのいわゆる「ドッカン」ターボが新鮮でしたし
乗ったら、特にコーナーで「怖っ」と思った記憶があります。
そんな3200GTのブーメランテールをオマージュ(?)して
ギブリも2021年モデルはテールレンズが少しブーメランに変更されます。
多分6月ころに日本に入荷しますが、
私は一足早く見てきました。
賛否両論あるところですが
私はアリだと思います。